2017年03月11日

 ベトナムとの戦い Episode 5.3


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ສະບາຍດີ!(さばいでぃー!;ラオ語でこんにちは!)
Cafe & Bar ສະບາຍດີ店主です。

6年前のベトナム旅行記です。店主がベトナムのどこに惹かれるのか、それが分かっていただけそうなので紹介します。

ベトナムとの戦いの定義についてはこちら


Episode 5.3


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Hội anはとても静かな町だった。
なにしろ、バイクの数が少ない。
あのけたたましいクラクションが聞こえてこない。
まるで、時間が止まったようだ。

もちろん観光区内のことであり、街中は少ないとはいえ、バイクが縦横無尽に走っている。

「おい、クルーズに行かないか?」
船頭さんが、連れのベトナム人に声をかけている。
おお、ベトナム人にも声をかけるのか。(当たり前か)
現地人である彼なら、ぼったくられることはあるまい。
小さな船でトゥボン川をクルーズする。
川中は穏やかに風が吹き、気分がいい。

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向こうに見える渡し舟は、これでもかというくらいバイクと人を乗せて、夕方の川を進んでいく。

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笊(ざる)のような船に乗って魚を釣るのは、伝統的な漁のようだ。
一人ならおそらく乗ることはなかったクルーズ。
なかなかいいものだった。

一人20,000ドンで、合計80,000ドン。
一人100円くらいだ。
これくらい、払っておくぞ。

というかだな、先のタニシ代...90,000ドン。
払おうとしたけど、「お前の金はでかすぎる。ここは私が払っておくよ。」とラオ人におごってもらってしまった。
ラオ人気質ってやつぁ...涙出てくらぁ。

クルーズを終え、お目当ての来遠橋(Cau Lai Vien)へ向かう途中、お土産店を冷やかして、ネックレスや服を熱心に見つめる女性二人。

ベトナム人の男が言う。
“They are ladies."

まったくだ。
我々男にはまったくもって分からない。

ネックレスを手にしながら、Milaiが言う。
「あなたには彼女、いないの?」

ああ、余計なお世話である。いたら、たった一人で旅しているものか。
いや、いてもたった一人で旅に出てしまいそうな男だけど。

いない、と正直に答えると、

"So, you are lucky."

キタ!ラオ人得意のジョークだ。

"You won't lose money."

だから金が貯まるんだな、私。
と、負け惜しみを付け加えておく。

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来遠橋との出会いは、私の心にジンとくるものがあった。

こうでも書かないと話が盛り上がらないので、大げさに表現することにした。

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それでも密かに胸は高鳴った。
テレビで見たあの橋を、私が今まさに渡っているのである。
1593年!当時の日本人町に住む住人がたてたという屋根付きの橋。
これを見たさに、Hội anまで足を運んだというものだ。

他の観光物には目もくれず、この橋と、Hội anの町を散策するだけでいい。
「このお寺入る?」
「この博物館は?」「ここは?」

ことごとく、断ってきた。
こんなあっさりした観光客、珍しいと思われたかもしれない。

でもおいしいものって、旬にそれを食べたいだろ?
サイドメニューでお腹一杯になったら、メインのおいしさも半減する。

今回の旅の目的の大方を果たしたところで、つづく...


注)2010年8月15日mixi上にて公開した日記を一部加筆修正したものです。
続きます。

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2017年03月10日

 ベトナムとの戦い Episode 5.2


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Episode 5.2


友達を加えて2台のバイクが走り出す。
男女4人。
なんだかグループ交際みたいでこっ恥かしい。
グループ交際なんてしたことないけど。

Đà Nẵng市内からHội anへ続く道は、ラオス郊外の道とそう変わらない。
道沿いに店や小さな市場があったりして、とても懐かしくなった。

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そして、バイクを運転する者たちもラオスと変わらない。
とても懐かしくなった。

おい...!
頼むから前を見て運転してくれ。

こらこら...!
バイク2台がそんなに近づいて冗談言い合ってる場合じゃないって。

そんな私の心配をよそに、至極当たり前にバイクを飛ばす二人。
何度後ろの座席で手を組み、無事を祈ったことか。

やがてHội anに着いた我々。
ほんっとうによかった、無事着いて。

DSC_1562-2.jpg


私の見たかった例の橋の前に、食堂へ連れて行ってくれた彼ら。
なんだかせんべいみたいなものが出てきて、それをちぎっておかずを載せて食べる。
Hội an名物らしい。

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このおかず、何?
と聞くと、なんだか説明しにくそうにしていた。

ラオスにもこれある?
と聞くと、例のラオ人が、

「ある!」

「るーく ほい!」と答えた。

もちろん、ルーク・スカイウォーカーは全く関係ない。
(この頃、よほどスターウォーズに感化されていたんだな私)

るーく(子ども) ほい(小さなタニシ)

貝殻のない貝らしい。
てっきり、貝殻をつぶしたのかと思ったけど、いちいちそんな面倒なことするわけがないか。


で...

やっぱり中途半端なところで、つづく...!

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注)2010年8月15日mixi上にて公開した日記を一部加筆修正したものです。
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2017年03月09日

 ベトナムとの戦い Episode 5.1


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Episode 5.1


ダナン入り2日目。

ベトナム人のネット友達とは無事に会え、次の日に一緒にHội anへ行くことになった。
ガイドブックの情報によると、Hội anまではバスで1時間ほど。
Hội anにはその昔日本人町があり、屋根のある橋を日本人が建てたという。
TVで観て、ぜひ行ってみたいと思っていた。

しかしヤツの英語を私のいんちきEnglishで理解すると、Hội anまでは3時間くらいかかるという。
友達を含めて、総勢4人。
15時にホテルで待っていてくれ。

???

15時にĐà Nẵngを出発して3時間かかるということは、Hội anに18時に着くということか?
ということは、向こうで宿泊か。
向こうの家に泊めてもらえたりして...
それにしても、ガイドブックでは1時間ほどで着くと書いてあるのに...3時間とは?

さて、12時にホテルをチェックアウトして、15時にホテルで待つ。
荷物が結構あるので、まさかバイクで行くことはないよね。
自動車を用意してくれるに違いない。
まあ、ラオ人ならバイクにありえないだけの荷物を積んで走ることが可能だけど。
それでも長い距離を走ることはない。

さて、15時になってもまだ現れないネット友達。
だよね。
いーでしょう。待ちますとも。

ところが覚悟に反して、5分ほどしてヤツは現れた。
おお、ベトナム人、時間に律儀やないか。
最もヤツは、ラオ−ベトナムのダブルだけど。

そして、期待を裏切らない。
ほーらね。バイクじゃん。
この持ちきれない荷物をどうするのさ。

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改めていんちきEnglishを駆使して、話をすると...

Hội anまでバイク2台で行くとのこと。
向こうに行って帰ってくると大体3時間。
だから、泊まる必要なし。

えー、ホテルチェックアウトしちゃったのに。
慌ててホテルをブッキングしなおす私。
まあ、一泊$10ほどの安宿だし、慌てなくても空室は十分にあった。

さて、ヤツのバイクの後ろに乗せてもらい、友達のところまでと向かう。
大学生で、寮に住んでいるという。
大学の構内なんて、久しぶりに入ったよ。

自己紹介の中で、一人が「私のことはmilaiと呼んで。」と言う。
「みーらい?ラオ人みたいだね。」と私が言うと、

「めーん れお」(その通り)

と答えが返ってきた。

おお!久しぶりにラオ人によるラオ語を聞けた。
それも、都会っ子ビエンチャン弁。
思わぬところで、ラオスとの再会だった。

こんな中途半端なところで、Episode 5.2につづく。

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注)2010年8月12日mixi上にて公開した日記を一部加筆修正したものです。
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