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2017年02月15日
続・続々・復活したiPhoneのその後
ສະບາຍດີ!(さばいでぃー!;ラオ語でこんにちは!)
Cafe & Bar ສະບາຍດີ店主です。
ベトナムで復活を果たしたiPhone5のその後、いつまで続く?
基盤が酸化したであろうと仮説し、錆除去剤を塗ってみる。
↓
ちーん。終ー了ー。
コネクタを購入。自力で交換してみる。
↓
あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っと!
ここで試合終了のホイッスルだぁ〜〜〜〜〜〜!(キャプテン翼調でお願いします)
というわけで、どうしたものかと思案してみました。
案1;もうこのまま箱入りさせてしまう
つい先日バッテリー交換したばかりです。なんだかもったいない。それにやはりiPhoneからInstagramへの投稿はめちゃくちゃ便利です。このまま眠らせるという案は却下です。
案2;もう一度コネクタを購入し、再度挑戦してみる。
うーん。確かに電源が入らないのは、コネクタの基盤を貼りなおす時にぼこぼこにしてしまったからかも。そもそも、あのコネクタ本当に大丈夫か?元のコネクタについていた小さなゴム(ラウドスピーカ―の端子を覆っていた)もなかったし、イヤホンジャックにも配線がなかったぞ。
でも、よく考えてみろ。問題はそこか?
新しいコネクタを手に入れたとしても、きちんとはめることができないのではまた同じことではないか。
ということで、コネクタ再度購入案も却下します。
案3;外国へ行き、ショップで修理してもらう。
いいね!パスポートの期限もそろそろ切れかかっているし、今のうちに...
待て待て。前回ベトナムに行ってからまだひと月しか経っていないぞ。さすがにそんな余裕はない。
涙を呑んで、却下します。
最終案;Apple正規代理店で修理してもらう。
うん。これが確実かな。Apple Storeでは本体ごとの交換だから見積もりだいたい¥38,000と言われていたので、却下。ネットで調べると、正規代理店だとコネクタ交換は¥5,000前後のようです。
おや?
ある店舗に「アプリ割」というものを見つけました。お店が指定するアプリを登録すると、修理代金から¥2〜3,000引いてもらえるとのことです。
これだ!
大阪梅田店と西梅田店の2店舗がありましたが、立地条件からおそらく空いているだろうと思い、西梅田店に電話してみました。月曜日の予約はまだ入っていないとのことで、都合のいい時間をとってもらえました。
さて、当日。
ヒルトンプラザウェストのきれいなビルに入り、エレベータに乗り込みます。18Fへ。とてもきれいなビルなのに人でごった返すということはまずありません。うんうん。こちらを選んで正解です。いや、あっちはどうなのか全く知らないから比較できないんですけど。
エレベータを降りて右に曲がると、正面にとてもきれいな空間が見えてきます。どうやらレンタルオフィスの受付のようですね。受付の手前を右に曲がり、一つ目の左手のドア、屋号も標識も何もない部屋が、目指す店舗です。
ちなみに店主、このような場所にも物怖じしません。間違えたら、「あ!すみませーん。」とにこやかに去るだけです。笑顔がポイントです。言葉の通じない海外で身に着けた、ボディランゲージの最終奥義です。一見で入るスナックも、これで乗り切ってきました。
しかし入った部屋の棚にはスマートフォンの部品が整然と積まれてあることから、店主は最終奥義を出す必要がないことを瞬時に理解しました。
4畳半?6畳?程の部屋にテーブルが一台。入り口側の壁に椅子が二つ。窓はありません。きれいだけど、生活臭のないこの狭い空間。店主なら30分で飽きだし、2時間で苦痛を感じるようになることでしょう。
そこに大きなマスクで顔の半分くらいを隠した、きれいな20代くらいのお姉さんが一人いました。
うーんと...
受付の人かな?
修理の人はいないのかな?
狭い店内です。見渡す必要もなく、お店にはお姉さんしかいないということがすぐわかります。とりあえずここで受け付けて、大阪梅田店に持って行って修理してもらえるのかな?
とにかく、お姉さんに事のいきさつを話しました。
無謀にも自分で交換を試みたが、失敗に終わってしまったと。
お姉さん、優しく対応してくれます。
自分で前面パネルを開けたことにより、もしかすると画面の接続部分やカメラ部の接続部が故障している可能性もある。そうなると最悪¥16,000程の修理代がかかることになる、と。
こちらとしては、¥38,000をすでに言い渡されているので、それで済むのなら、とOKを出しました。万が一それ以上かかるようなら、その時は前もって連絡をしてから修理にかかるとのことです。ありがたい心遣いです。
それで、直してくれるのはー。
そのう、おねえさんですか?
「はい、私です。」にこやかに答えるお姉さん。
そうだったんデスネー。失礼シマシター。
直前に別の予約の人がいたので、店主の場合は1時間待ち。おそらく普通なら30分で見てもらえることでしょう。
というわけで...
どこかカフェで読書でもしようとウロウロ...
なんだか素敵なカフェを見つけたので、入ることにしました。
「XEX WEST The BAR」この店名で検索をかけると、ヒットすると思います。なんとも贅沢な空間です。カフェにしようと思いつつ、生ビールがコーヒーと同じ値段だったので、迷わず生ビールにしました。うーん、快適。読書も進みます。
1時間後―。
「どうでした?」恐る恐るお姉さんに尋ねる店主。
「ああ...」
そういって、店主のiPhoneを出してくれるお姉さん。
ああ...
その、間はなんですか?
「大丈夫、直りましたよ。コネクタも交換せずに、お客様のもので使えました。」
ありがとうー!!!
思わずお姉さんの手を取って、オクラホマミキサーを踊りたい衝動を必死に抑える店主。
でもお姉さん、その間はやめてね。心臓に悪いから。
そこでいろいろ教えてもらいました。
購入したコネクタにはついていなかった小さなゴム。あれはラウドスピーカ―の端子についていたのだと。
この配線どうしたらいいのか?悩んだあれはWifiアンテナで、本来は先端が収まる部分が、カバーを外す時に変形してしまったこと。
コネクタの基盤が曲がってしまっていて...
ああ、それ。店主の仕業です。
店主のように、先に自分でiPhoneを開けてしまった場合、修理の保証は受けられません。不具合が、お店の修理が理由か、先に自分でやってしまったことが理由かが分からなくなるからです。これは修理をお願いする前に言われました。そして、コネクタは店主のものを利用したので、今回はメンテナンス費用だけということでした。ただ、残念ながら「アプリ割」は使えませんでした。登録するときに携帯電話番号が必要になるのですが、店主は日本のSIMを使っていないため、日本で使える番号がないからです。しかし、店主としてはダメ元の気持でしたから、直してもらえて大満足です。データもそのままでした。ベトナムの番号で登録したアプリがあったので、それだけは消したくなかったのです。
いろいろ優しく教えてくれたお姉さん。このお姉さんこそが今回の優れ者たるスグレモノです。
お姉さん、今日お昼までだけで、すでに6台のiPhoneを修理したと言っていました。大阪梅田店の方はスタッフも3人いるので、多いときは一日で60台くらいの修理を行うこともあるそうです。
さて、今回のメンテナンス代、¥4,860でした。あれこれ自分で購入するなら、はじめから店舗に依頼すればよかった...とは思いません。
確かに無駄な出費かもしれませんが、おかげでiPhoneの内部に迫ることができました。結局自分で直すことはできなくても、どの部分が関連しているのか。その勉強代と思っています。コネクタの接触不良、もしかすると、コネクタ部と前面パネルの接触面の問題かもしれません。とすれば、コネクタを交換しなくても、接触面を少し触ってやれば直ったかも?(もちろん、想像です)
まあ、しかし、またこのような充電できない状態が起こるのも嫌なので。
対策を練ってみました。
iPhone Qiワイヤレス充電カバーです。
コネクタ部を常にふさぐことになるので、ゴミが入る問題はクリアできます。
右の丸いものが充電器です。
充電中はこんな感じで、なんともスタイリッシュ。
ちょっと前のこんな状態とはえらい違いです。
というわけで、めでたしめでたし。
お姉さんのおかげで無事直りました。本当にありがとう!
大事に使っていきますが、万が一また故障することがあれば、今度は外国のショップで修理をお願いしようと思います。
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