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ສະບາຍດີ!(さばいでぃー!;ラオ語でこんにちは!) Cafe & Bar ສະບາຍດີ店主です。
2018年08月02日
タイ→カンボジア 陸路国境越え 2018.Jul.4
先日、カンボジアへ初めて行ってきました。バンコク→シェムリアップをポイペト経由で陸路国境越えしましたので、その記録です。
早朝4:40にスワンナプーム国際空港に着き、エアポートレイルリンクでPhaya Thai駅へ。
ここで、BTSに乗り換え、Mo Chit駅へ向かいます。
Mo Chit駅から向かいの公園を見下ろしたところ。
ここからMo Chit 2 Bus Terminalまで歩くのは、さすがに朝早いとはいえ、暑いバンコクでは滝のような汗を流すのが目に見えています。それでなくても荷物の多い店主です。ここは安全面から考えても、タクシーを選択します。大人の選択です。
が、こういう時に限って、つかまらないんですよね。あきらめて、バイクタクシーにしました。
お兄さん、荷物が多くて本当にごめんなさいね。
7時前には到着してしまいました。バス発車予定時刻は9:00です。
待合場所でしばらく読書をしましたが、やがて飽きて、食堂で朝ご飯を。それでも時間が余ったので、持ってきたSaxを吹いて時間をつぶします。
バンコク発 9:00
値段 750バーツです。
First class!
9時前、バスに乗り込みます。指定席なので、慌てる必要はありません。
First classとチケットに書いてあったので、ちょっと期待しちゃったんですよ。
以前ウボン→バンコク行きのV.I.Pバスが、グリーン車並みのシートでかなり大きくリクライニングできてめちゃくちゃ快適だったので、もしかしてそんな感じ?って夢見ちゃったんですよ。
はい。現実は甘くありません。
それでも、隣に座る人もいなかったおかげもあり、かなり快適でした。
ぜいたくを言ってはいけません。
持ってきたサンダルに履き替えて、アメニティー値を上げます!
このようなカードを身に着けるように言われました。
なんだかお上りさんみたいで気が進まなかったのですが、後でこのカードの威力を思い知ることになります。
しばらくして、サービスエリアらしきところでトイレ休憩に入ります。
すごい!日本のサービスエリアとなんら遜色ありません。
そして、大阪のソウルフードはここタイにもやって来ていたのですね。
バンコク市内の日本食レストランならともかく、こんな地方のサービスエリアのコンビニでも食べられるとは...!
13:30頃、カンボジア入国カードを記入していると、お弁当が配られます。
エビチャーハンです。
悪くありません。あっという間に平らげました。
ところで、各個人の名前、生年月日、国籍、パスポート番号を書くノートがバス内で回ってきたのですが、個人情報ダダ漏れじゃん。
店主は後ろの方の座席だったので、周りに座る団体のお姉さんたちがフィリピンから来ていること、店主よりも若いということ、それから西洋人の女性4人組が若いアメリカ人であること、そんなことが分かってしまいます。日本では考えらえないですね。まあ、こういう情報を知ったところで、何か変わるわけでもありませんが。
14:00、ついに国境に着きました。
ここから歩いて、カンボジアへ渡ります。
この細い通路を進み、
こちらのゲートを横目に見ながら、タイのイミグレへと入ります。
階段を上って2階で出国手続きを済ませます。
向こうに見えるのがカンボジアのイミグレーションです。
あれ?
手続きをすることもなく、線路の上の露店の横を進みます。
バンコク在住の友達の言葉通り、ここポイペトは、建設ラッシュのようです。
バスが、カンボジア側の建物の前で待ってくれています。
スタッフに聞くと、この先にイミグレがあるからそこへ行けとのこと。
写真だとちょうど逆方向になります。
行ってみると、え?と思うような小さな小屋(失礼!)の中に入り、列に並びます。
確かに、ここで入国審査が行われるようです。
パスポートと入国カードを提出し、カメラを見つめ、ここで初めての体験です。
右手の指、左手の指、そして、両手の親指の指紋を撮られます。
初めてだったので戸惑いましたが、係員のお兄さんはむっとすることもなく、割と良心的に応対してくれました。
さて、バスに戻ったのですが、その前にトイレに行きたくなりました。
バスのスタッフにトイレはどこかと尋ねると、目の前の建物の扉を指して、あそこへ行け、と。
入ってみて、びっくりです。
カジノじゃないですか!
恥ずかしながら、店主本格的なカジノは初めて入ります。
お金も使わないのに、本当にここでトイレを貸してもらえるのだろうか?
店主を見て近づいてきたカジノのスタッフに、おずおずとトイレを貸してほしいと言ってみます。
すると、どうぞどうぞとばかりに奥へ入れてくれました。
遊びに来たわけでもなく、ただトイレを借りただけなのでなんとも居心地の悪い思いでトイレを済ませ、バスに乗り込みました。
そして、冷静になってみてやっと理解しました。
先ほどのカードが威力を発していたのです。
おそらく、バス会社とカジノが提携しているのでしょう。だからカジノの前にバスを停めてあるし、トイレも簡単に貸してくれたのです。だって、カジノの入り口には金属探知機のゲートがありましたから、カードを持っていない人なら、警戒されてしまうことでしょう。
また、カードは、国境で道に迷ったときにこのカードを指して周囲の人に聞けばいい、とスタッフが言っていました。
確かに、言葉が通じなくても、周りの人、特にお店の人たちはいつも来ている国境のバスを知っていて、教えてくれるに違いありません。なんとも心強いカードです。
さて、国境での手続きが約30分。
けっこうすんなりと終わり、ここからシェムリアップを目指します。
写真のような田園風景が続くのですが、少し雲行きが怪しくなってきました。なんといっても雨季ですから、雨は覚悟しなければなりません。
降ってきました!
道の端が、あっという間に川になります。
しばらくして、通路を挟んで隣の席に座っていたフィリピン人のお姉さんが、「横に座ってもいいか?」と聞くので、もちろん!と置いていたSaxをどけて席を空けてあげました。「私の席は、雨が降ってくるから」と言います。
First classだと安心しきっていてはいけませんね。東南アジアのバスの旅ならこういうアクシデントにも慣れっこですが、それでもできれば濡れたくありません。
もちろん車両によって違いますが、店主の利用した車両だと、店主が座ったのが後方進行方向左側の座席。お姉さんの座っていたのが、後方進行方向右側の座席です。ご参考までに。
車内降雨(?)のおかげで彼女とはいろいろ話ができ、英会話の勉強にもなったし、メル友(今はこんな言い方しませんか?)にもなりました。
今回は女友達4人でカンボジアへ3泊4日で旅行に来ているそうです。
結婚していて、息子さんもいるそうです。
残念です。15年前に知り合いたかったですね。
もっとも、15年前のお姉さんなら、店主のことなど見向きもしなかったでしょうけど。
実は店主の方が年上と知ったら、お姉さんびっくりするだろうな。
シェムリアップのバス会社に着いたのが、17時過ぎくらいでした。なんと、このバス会社のサービスで、ここから宿泊先のホテルまで、無料でトゥクが連れて行ってくれるのでした。
ただね...
もちろんそれだけで済むはずがありません。トゥクの運転手は交渉にかかります。
明日、観光に行くならぜひ俺を使ってくれ、と。
このサービス、店主にとっては辛かったです。
というのも、次の日から知人と合流して観光へ行くので、すでに運転手は手配してもらっていたんです。
それで、ホテルまでのチップだけを渡しましたが、もしも店主に当たらなければ、お兄さんは明日一日観光客を連れて回っていたかもしれません。そう考えると、気の毒で仕方ありませんでした。オフシーズンなので、みんなお客の獲得に必死のようでした。
写真は、シェムリアップの繁華街、PUB STREET。
なんか、イメージしていたカンボジアと全く違うんですけど...
カンボジアでの会話に抜群の威力!旅の指さし会話帳
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