ສະບາຍດີ!(さばいでぃー!; ラオ語でこんにちは!)Cafe & Bar ສະບາຍດີ店主です。
ベトナムへの買い付けの旅から帰ってきました。
弊店は通常営業しております。
ベトナムの旅の話はもう少し続きます。お付き合いください。
なんだかへんてこなサボテンが丘の上に2つ
朝食を終え、ぶらっとバイクを走らせてツーリング。バス停からホテルへ送ってもらった際、街に大きな湖があり、とてもきれいだと思っていたので行って写真を撮ってみようと思い立つ。
湖を見下ろすように小高い丘の上にへんてこなサボテンが2つ建っていた。
その時は何かのパビリオンかいなと思っていた程度だったが、帰国してから調べてみると、ベトナムでは高級?スーパーマーケットに位置するBIG Cが中に入っているとのことだった。しまった。お土産物を見ておきたかった。ダラットは初めて訪れるので、どのような品ぞろえがあるのか把握するには、スーパーは適切だ。別になにも買わなくてもいい、見るだけでも勉強になる。
Google Mapさまによるとその横にはオートキャンプ場もあるそうだが、まあ店主には関係ない。いや、詳しく調べたところ、どうやらキッズランドのようだった。誰だ、オートキャンプ場だなんて誤った情報を入れたのは?
建物の途中に入り口らしきものがあったので、ふらふらと吸い込まれるようにして入る。メインゲートという感じではない。おそらくここからも出入りできるようにしてあるのだろう。このようなマイナーな出入り口を使ってしまうあたりに、店主のマイナー人生の王道を感じとる。
奥には、ボーリング場があった。誰もいない。まあ、平日の朝だしな。
なんと、その奥にはお化け屋敷があった。せっかくなので、入ってみることにした。お化け屋敷なんて、本当に久しぶり。子どもの頃に連れて行ってもらった遊園地以来ではなかろうか。
スタッフである、大学生のバイトらしきお兄ちゃんが一緒に来てくれる。なんで?と思ったが、たしかにお化け屋敷を一人で回ってもむなしいだけだ。お兄ちゃんと一緒に楽しむことにした。
が...!
昨今のお化け屋敷のクォリティーの高さは何だ?
足元もおぼつかないような暗がりの中、シリコン樹脂によるぶよぶよとしたお化けが気持ち悪く店主にあたってくる。ブワァーっと吹きつけるドライヤーの熱風。気がつけば、お兄ちゃんを先頭に店主がその後をついて回っていた。なに、このチキンハート?
あれ?なんか足元にけっこうでかいものが転がっているぞ。ナニコレ?
ああ、気にしないで。お兄ちゃんはそう言うが、どうしても気になり、ちょっとルール破りかもしれないけど、iPhoneのライトで照らしてみた。
1m弱のT-Rexの子どもが転がっていた。無残にも一部ちぎれて...
なあ、これは直しておいた方がいいぞ。デキも悪くないんだから。
値段は37,400VĐN(190円)...だったと思う。どんなお金かというと、店主がサイゴンでお姉さんに引き込まれて入ったお店のビール代よりも安い。お姉さんに奢ってあげたドリンク一杯の3分の1くらいの値段。そして、大衆食堂で食べるお昼ご飯よりちょっと高いくらい。
これでハッキリと分かったことがある。お化け屋敷なんてカップルで行くものであって、いい歳したおっさんが一人で行くもんじゃないということ。
その後上の方をウロウロしていたら、完成間近っぽいホールに出くわした。その最上階に上がるのにうっすらと埃の積もった廊下や階段を進むのだが、まるでダンジョンだ。最上階の座席には、一人のお兄ちゃんが横になって熟睡していた。周りには人の気配が全くない。なあ、さっきのお化け屋敷よりもよっぽど怖いぞ、このシチュエーション。
再び外に出てみる。ベトナム人観光客がそれぞれ記念撮影に励んでいる。写真を撮ったり三脚を貸し出したりするカメラマンの姿も目立つ。ダラットに着いたときは晴れていた空も、ここに来る頃には曇り空からぽつぽつ小雨が降っている状態になってしまった。明日もう一度写真を撮りに来ようか?
湖の近くの噴水。この辺りが街の中心地になるのだろうか。バイクの数もこの辺りでは多い気がするが、ホーチミンの殺人的なバイクの数に比べたらかわいいものだ。まあ、それでもロータリーはいろいろな方向から車両が進入してくるので、油断してはいけない。
ホテルへの帰り道見つけた、ライダーズカフェ Woodstock coffee Đà Lạt
店の入り口にあるこの赤いDUCATIを見つけて、ライダーズカフェだと確信。
CB750Fourの兄弟分、650Four。輸出車だったと思う。
店内のデコレーション。センスが光る。
音響はこちらのシステムで。中枢はiPadだった。音量音質ともに心地よい音楽で、とても満足。
店内はけっこうお客さんで賑わっているが、それ以上に広いスペースのために窮屈感は全くない。
カウンター前に展示されているのはBMW R 60/6
日本語を話すスタッフのお姉さん。撮影と掲載許可をいただいた。なんていい娘なんだ。彼女に限らず、スタッフのお兄さんもお姉さんも皆、親しみやすくそれでいててきぱきと動き、とても感じがいい。
Woodstock coffee Đà Lạtの地図はこちら
そんなお姉さんにお昼ご飯のお薦めを訊いてみた。ベトナムの料理で、お姉さんがよく食べに行くところがいいな、と。
いったんホテルに戻り、チェックインする。その後お昼ご飯を食べに、お姉さんのお薦めの店へ。Google Mapsさま、さすがである。いとも簡単にお薦めの店まで連れて行ってくれた。お姉さん、本当にありがとう。因みにこの店のトイレの個室は内側から鍵をかけられず、おまけに強く閉めると、内側から引いて開けるタイプのドアくせに取っ手がないので開けられないという、とんでもないトラップを仕掛けてある。スタッフがトイレの前を通るのを待つ店主。岩に押さえつけられた孫悟空が、三蔵法師と出会う時の気持ちが痛いほど分かった。しかしスタッフのお兄さんはものすごく丁寧に謝り、対応もきちんとしている。いい店だ。
ベトナム再訪2019年度版 目次
ベトナムでの会話に抜群の威力!旅の指さし会話帳
ベトナム料理編 食べる指さし会話帳
安く済ませるなら、前の版を。

ໂລກ(ろーく)がつぶやくTwitterはこちら。
画像付きでつぶやくmetabirdsはこちら。
Facebook :Cafe & Bar Sabaidee
Ameba blog :Cafe & Bar ສະບາຍດີ
Instagram :Cafe & Bar ສະບາຍດີ
FC2 :Cafe & Bar ສະບາຍດີ
なぜ店主がベトナムに惹かれるのか
やっぱり単車が好き:店主のZRX2日記
画像付きでつぶやくmetabirdsはこちら。
Facebook :Cafe & Bar Sabaidee
Ameba blog :Cafe & Bar ສະບາຍດີ
Instagram :Cafe & Bar ສະບາຍດີ
FC2 :Cafe & Bar ສະບາຍດີ
なぜ店主がベトナムに惹かれるのか
やっぱり単車が好き:店主のZRX2日記
スポンサードリンク