MAP MENU PV 貸し展示スペース 旅の情報ノート
2015年05月11日
こちら、海底二万哩
Sabaidee!
さばいでぃー！(ラオ語でこんにちは！)
Cafe & Bar Sabaidee店主です。
昨晩、友人に紹介してもらったBARへ行ってみた。
大阪は谷町にある長堀通から一本入った道をさらに曲がり、民家と民家の間の細い道の奥に、その入り口はある。
え？
看板ひとつ出ていないんで、普通に見落としちゃうんですけど？
人一人がやっと通れるくらいの、そして真っ暗な路地を通って灯りの下に立つと、その扉というのか、壁というのかが立ちはだかる。
少し重たいその扉を左側にスライドさせ、店内に入る。
そこは！
潜水艦の中だった。
店内を潜水艦っぽくしたとかいうレベルではない。
まんま、潜水艦なのだ。
壁にかけてある黒電話だって、使えるとのこと。
スイッチ類も店内のスイッチ。かけてある帽子を開けると、その裏にはエアコンの調整期が隠されていた。
冷蔵庫だって、壁に同化したような作り。
そして、カウンターにまでねじが埋め込まれている徹底ぶり。
ぜひ、トイレに行ってみてほしい。
トイレへの扉も、潜水艦と同じものなのだろうか？
普通なら絶対分からない仕組みで、その扉を開ける。
異空間、とはまさにここだ。
友達をあっ！と言わせるなら、ここはお勧めである。
今から誰を連れていこうか、楽しみにしている。
BAR「深化」
