2019年02月04日

Đà Lạt ダラット2日目 ベトナム再訪 2019 その9

MAPMENUPV貸し展示スペース旅の情報ノート

ສະບາຍດີ!(さばいでぃー!; ラオ語でこんにちは!)Cafe & Bar ສະບາຍດີ店主です。

ベトナムへの買い付けの旅から帰ってきました。
弊店は通常営業しております。

ベトナムの旅の話はもう少し続きます。お付き合いください。

Đà Lạt ダラット 2日目

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宿泊先のユエン フォン ホテルに引き続き泊まろうと、フロントで交渉してみると今日はもうすでに予約でいっぱいだという。ここであきらめてはいけない。なぜなら、昨今のホテルはネット予約に対応しているため、ネット用の部屋がまだ空いている可能性があるからだ。Expedeaで確認してみると、ビンゴ!一部屋空いていた。さっそく手続きして、フロントのお兄さんに同じ部屋に滞在できるか訊いてみる。残念ながら同じ部屋は宿泊できないとのこと。そこで、10時に部屋の移動をする約束をした。

新しい部屋は3つのベッドがあり多少広くなっているが、最上階のために天井が屋根の形に低くなっており、なんだか窮屈に感じる。はじめからこの部屋だったらそうは思わなかっただろうが、前の部屋と比較してしまうと、前の部屋の方が断然いい。特に一人だと。お値段は手数料込みで2,019円。前の部屋よりざっくり500円高い。3人だと割安だが、一人だともったいない感じ。それでも、別のホテルを取り直すよりもはるかに楽ちんである。さすがダラット。オフシーズンの今でも、訪れる観光客が多いということだろう。

10時まで、朝の湖の周りをツーリングに出ようと思う。

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観光客向けの馬車と馬。食事中だった。

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そして、明日の晩のダナン行きのチケットを購入しにバスターミナルへ。帰りのチケットを購入するとき、明日バスターミナルまでは自力で来るかい?ピックアップしてもらうかい?と聞かれた。ピックアップ!即答だった。

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さすが観光地。このような雰囲気のいい公園があちらこちらにある。

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結婚式の車。これでハネムーンに出かける...って、ハネムーン先はここダラットだろうなあ。お幸せに!

この後道に迷い、ダウンタウンへ。ホーチミンほどではないが、大型車両やバイクの数が増え、危険を感じる。大泉洋氏の水曜どうでしょう「原付ベトナム縦断1800キロ」がリアルに思い出される。

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すっかりお気に入りのWoodstock coffee Đà Lạtで休憩。ノマドワーカー気取りの店主。はっきり言って、ウザい。

今になって気づいたのだが、ここはホステルもやっているのか。次回はこちらに宿泊しようか。部屋の日当たり具合を確認したいところ。一度見に行く必要があるなあ。

ところで、写真のキーボードは常連さまよりいただいた折りたたみキーボード。bluetoothでiPhoneやiPadはもちろん、モバイル端末やPCとも接続できるスグレモノ。今回長文を打つのに重宝した。




ここで昨晩の破壊神的なBBQの逆襲のエピソードを紹介しよう。写真にあるようにWoodstock coffeでカフェラテを注文した店主だったが、食べ物はとっていない。お腹が空かないのだ。あれだけたくさん食べれば当然の話だが。

せっかくベトナムに来たのだから、と無理して食べることはできる。しかし、それは...それは、あまりに危険な結果を招いてしまう。

昨年5月。人生で最も力士に近づいた時期だった。自分で写真を見て、昔の鉄人28号を連想した。実姉に至っては、昔の面影はどこへやら、今やすっかり丸くなった両親と結びつけて、やっぱり親子やったんやなあとしみじみ。いかん。これはいかん!

ということで、蒟蒻ダイエットを経て今は晩ご飯食べないダイエットを続けた結果、なんとか女性アイドル並みのお腹をゲットすることに成功。あの苦労を無に帰してはいけない。

この日は朝食、昼食はとらない。そして運動を...Xuân Hươngスアンフーン湖を歩いて一周することにした。まあ、1時間ちょいで一周終わるでしょ。

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こちらのカフェにバイクを停め、スタート。駐輪場のスタッフのお兄さんに、身振り手振りで湖をぐる―っと回ってきたら、カフェでお茶するからバイクここに停めていい?と訊いたら、快諾してくれた。うん、いい店だ。

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怪しさ満点のスタイルでスタート。

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のどかに釣りをしている人が数人いたが、趣味なのか?それとも仕事なのか?

道のバイクに乗るのは、grabのライダー。今ベトナムではタクシーに代わり、配車サービスgrabが大人気。ホーチミンで会ったベトナム人の友達が教えてくれた。クレジットカードを登録しておくとカード決済できるので、ライダーやドライバーとお金のやり取りをせずに済む。笑顔でCảm ơnカムウォーン(ありがとう)と、別れることができる。そして、料金もタクシーよりも安い。

grabの使い方を紹介している日本語サイトがいくつかあるが、そのうちの一つにアプリの登録は日本で!というのがあった。登録の際にSMSにパスワードが送られるので、日本で登録するということだった。しかし、SIMフリー端末であればベトナムのSIMを入れておけばもちろんSMSも使えるので、ベトナムでアプリを登録することは可能である。SIM自体も500円くらいで購入できるし。大事なのは、端末がベトナムのSIMを使えるかどうかだ。SIMフリーなら問題ない。

grab App Store
grab Google Play

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振り返ってみると、スタートのカフェが小さくなったのが分かる。うん、いい調子だ。この分だと湖一周も楽勝かな。まだまだ先が長いのは重々承知だけどね。

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こういうのんびりした光景、好きだ。アジアではけっこう目にする。

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昨日行ったBig Cも小さく見える。ぐるっと回ると、あの前にもたどり着く。どれだけ後のことか分からないけど。

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湖の周りを走るバイク。やはり楽しそうだ。

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キミを抱きしめ 見果てぬ夢を 夢中で 話していたくなるようないい桟橋だ。気持ちはティーンネイジャーに逆戻り。

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湖はまだまだ奥の方へと広がる。終わりは、見えない。

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どれだけキレイ好きなのかがよく分かる。ゴミ箱数密度の最も高い地点といえよう。

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このように休憩を入れるカフェがいくつかある。

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こちらのカフェからは、Big Cがこのように見える。

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これが何なのかさっぱり分からなかったが、どうやらFlower gardenらしい。Google Mapsさまによると。


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仔馬が死んでいた。昼寝していた。


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湖の一番奥まった地点。まあ、どこを奥まった地点ととるかは、自由である。

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その地点の道を挟んだ反対側。川と呼ぶべきなのか湖の一部と呼んでいいのか。湖本体と比べるとしょぼく感じるのは、琵琶湖と同じである。

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ここにも釣り人が一人。しかし、釣り人はなぜみんながみんな、バイク用のヘルメットを着用しているのか。もしかすると、ベトナムでは釣りをするときはヘルメット着用の義務があるのかもしれない。けっして信じないように。

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やっとBig Cの前にたどり着いた。ここまで来ると、湖一周もあと少し。

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スタート地点のステキなカフェが対岸に見える。店主の力量だと、ここから泳ぐのともうすこし歩いて向こうまで行くのとでは、同じくらいの時間がかかるだろう。

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昨晩訪れたナイトマーケット付近の町並み。

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このロータリーの向こう側がナイトマーケットだ。

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ついにゴール!
結局1時間半は軽くかかってしまった。だいたい5qくらいの道のりなので、妥当な時間だろう。誰だ?ネットに1時間弱で一周できるという情報を上げているのは。1時間弱とは、1時間かからないくらいという意味なんだぞ?

ネットで調べてみたら、1時間弱を1時間ちょっとと誤って認識している人もいるみたい。それぞれの認識の違いから、要らぬ論争を生みそう。

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湖に面したステキなカフェは、たくさんの観光客でにぎわっていた。

"Who wants?"
このカフェで学習した英語表現。トイレに行こうとしたら、途中で西洋人のお姉さんが「お金が落ちてる、あなたの?」って訊くから、"No, no."と手を振って否定。その後にっこり笑って"You're lucky."って言ったら、"Who wants?"って返ってきた。「誰がもらうか。要らないわよ。」って感じかな。なるほど、こんな風に表現するんだね。勉強になる。

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ダラットはワインの産地でもある。お土産として買うことはなかった。重くなるし、それほど好みの味でもなかったし。もっと高価なワインも含めていろいろと試せば、お気に入りのワインも見つかるんだろうな。

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湖を眺めながらワインでまったり。ちょうどいい休憩になった。ダラット、やはりいい町だ。

怒涛の夜編に続く。



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2019年01月31日

Đà Lạt ダラット初日の夜 ベトナム再訪 2019 その8



ສະບາຍດີ!(さばいでぃー!; ラオ語でこんにちは!)Cafe & Bar ສະບາຍດີ店主です。


ベトナムへの買い付けの旅から帰ってきました。

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チェックインしたユエン フォン ホテルの部屋を紹介する。これで1,519円。広さも一人にはもったいないくらい。ホーチミンで泊まったホテルの約半額だが、部屋の清潔さも含めて、何の不満もない。むしろ、ちょうどいいくらいだ。



Đà Lạt ダラットの夜


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ナイトマーケットに出かけてみた。


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バイクで出かけたのだが、駐輪場が分からない。前のバイクについていくと、市場の中に入り込んでしまった。狭い通路をバイクで走る。走るといっても、もちろん徐行しかできないわけだが。こんなシチュエーション、日本ではありえない。日本でこんなことをするのは、学校内に単車で侵入する暴やんくらいだろう。今やそれも絶滅したか。店主は実際に目にすることはなかったが、店主の友達は転校先の中学校の校舎をバイクが走っていたと言っていた。暴やんに憧れる日本の若者は、やはりベトナムに来るべきである。学校どころか、市場まで走れちゃうんだぜ。(ベトナムの学校内をバイクが走るというのは聞いたことないが)


もっとも、市場内をバイクで走ったところで、周りは何も驚かず至極当たり前のこととして道を空けてくれるだけだが。


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市場内をぐるっと回り、やっと見つけた駐輪場。逆回りに行っておけば、市場内を走る必要もなかったのに。市場内の方たち、ゴメンナサイ。


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市場に降りる大きな階段で多くの人たちが思い思いの時間を過ごす。休憩している者、屋台で購入したものを食べている集団、ぼんやり市場を見つめているカップル、それを眺める一人寂しくたたずむおっさん...ほっといてほしい。


そういえば昼間はここで、10人位のベトナム人の若者男女がキレッキレのHIP HOPダンスをしているのを撮影していたが、アイドルユニットなのだろうか?


ん?



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キミ!キミ、キミ!店主が生まれてこの方一度も味わったことのないような体験をしているね。ベトナム語だから全く分からないけど、「かわいい〜♡」なんて言われちゃってるんだろうね。


なんだろうね、店主とキミの差って。あ、いや、ヒトとイヌの違いとか抜きにしてね。モテる者とモタぬ者の違いね。


でもね、店主はここ数年でやっと気づいたことがあるんだよ。


「あ〜!ちくしょー!モテてーなー!」と叫んでいるくらいが、気が楽で実は幸せなんだってこと。人間、腹八分目が一番いいのだ。店主が八分目の人生を送っているのか、という疑問はさておいて。


だから、キミのことちっとも羨ましくなんかないんだよ。ホントだよ。ちきしょー、悔し涙を拭けよ、俺のバカ。


おや?


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実は先ほどから気になっていた。こんな帽子をかぶっている若者が目についていた。なんだ?ダラットで流行っているのか?


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そこで、店主も日本に住むベトナム人の友達にお土産として購入した。足のところにブロアー(カメラのレンズなんかに空気を送る道具)がついていて、それを押すと空気が送られて、耳がぴょこっと立つ。うぉおお!かわいいじゃないか。多分、友達にも似合うだろう。


帰国して友達にこのウサギ?の帽子を渡したら、「ワタシ、日本で見たことある。日本のは、電気がある。」という意味不明の言葉を口から出すもんだから、ネットで調べてみた。日本でも売ってるじゃねーか、俺のアホ。しかもLED球で足の部分が光る仕様になっているし。まあ、でも友達は性格がいいから喜んでくれたし、ヨシとしよう。ありがとう、友達。


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階段ではギターの弾き語りも始まっていた。店主の弟も高校時代にやっていたなー。


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市場の屋上で一杯飲むことにした。帰りはバイクを押して歩くことにしよう。


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屋内の向こうはビュッフェになっていたが、客は誰もいなかった。しばらくして3組くらいのお客がやって来た。安心した。


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下界を見下ろし、上空の風に吹かれながら(寒いからジャンパー着用)BIA SAIGONで一人乾杯する店主。「俺ってパリポー♡」とか思っているに違いない。ゼッタイ、脳味噌が沸いている。そもそも一人だとパーティーが成り立たへんしな。手すりの汚れ具合が哀しい...


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先ほどのアイドル犬がいた階段も見える。今日一日を振り返ってみた。ダラット、比較的バイクの数も少ないので静かだし、湖周りはとても景色がきれいだし、移動は丘が中心なのでアップダウンがあるけれど、バイクならそれもまた楽しい。とてもいい街だ。この時点で、ダラット一泊を二泊に延長すること決定。


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晩ご飯を食べる店を探してウロウロ。お昼ご飯を食べた店と同じ通りに、ひときわ明るい店を発見。




ベトナムの甘味「チェー」の店のようだ。「とても美味しいから、ぜひ一度食べていただきたい。お薦めの店である。」と言い切ってしまいたくなるような構えのいい店だ。ちなみに、甘いものが苦手な店主がチェーを食べたことは、一度もない。そう、たったの一度もだ。


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かなり散策を続けた結果、最終的に店主が選んだのはホテル近くのBBQ。しっかりしたものを食べたかったのだ。

まずは、BIA SAIGONで今日一日の反省を促す。反省とは、なにも悪いことをつらつらと挙げるだけではない。いいことも悪いことも、自分の行動を振り返ってそれでいいかを考えることをいう。うん、おっけー。店主の心の中のローラちゃんが即答した。ちなみにローラちゃんは店主好みの顔立ちをしているが、だからといって彼女のことを詳しく知っているわけではない。そもそも彼女の存在を知ったのは、店主の実姉がもの真似をしているから知るようになったし、さらにいい歳したおばちゃんが彼女の真似をしてもいいのかという...ゴニョゴニョゴニョ...


ヨーッ!(ベトナムの飲むときの掛け声)

場が静まり返ったときなんかに、誰かが叫んでコップを突き合わせて乾杯する。



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肉、野菜がセットになったものを注文。2,000円くらいしたので、ベトナムにしては高いなー。さすが焼肉、仕方ないか。と思っていたのだが、やって来たのは、軽く3人前。コストパフォーマンスがよすぎる。


2019年2月18日訂正

2,000円くらいしたと思っていたBBQセットだが、レシートを確認したら230,000VĐN(ドン)、つまり1,150円くらいである。ビール、チャーハンも含めてトータルで1,500円ほどだった。コストパフォーマンス最強である。


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アボカドも入ってた。アボカドを焼いて食べたのは、多分人生初だろう。これはこれでアリだ。甘いから見るだけで苦手な南京が、実は好物の茄子だと分かったのときのテンションの上がり方は、ハンパない。店員のお姉さんの手を握り、オクラホマミキサーを踊りだしたくなった。あ、いや。けっしてセクハラではない。


所謂ゲテモノがダメな人には内緒にしておくが、雛が3羽入っていた。うえぇ〜、焼き鳥のスズメは食べたことあるけど...と思い焼いてみたところ、柔らか〜い!気になっていた骨は、全くその存在を感じさせない。まあ、形がまんまなので、食べる時に少し抵抗があるけど...しかし、こうして出されてしまっている以上、全て美味しくいただくことが大事だろう。いただきます。感謝の気持ちを忘れずに。


ところで、店主はゲテモノ料理というものは存在しないと思っている。ゲテモノと感じるのは、自分が食べ慣れていないだけであり、異なる文化の中ではごく当たり前の食べ物だったりする。例えば、納豆だってナマコだってタコだってクジラだって、異なる文化からみれば、りっぱなゲテモノといえよう。店主の友達の外国人は生で魚や肉を食べたことがなかったから、寿司や鶏のタタキですら、彼女にとってみればゲテモノであった。異文化理解というのは、簡単なようでなかなか難しい。


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一緒に頼んだ、卵とニンニクの焼き飯も美味し〜い。なんなら、焼肉を注文せずにこれだけでも満足するくらいのおいしさだった。


本当に美味しかった焼肉3人前。しかしその量はハンパなかった。翌日、店主はその破壊神的な焼き肉の逆襲を受ける羽目になるとは、この時は思いもしなかった。


...


安心してほしい。こんな大仰に文を書くときはたいてい、たいしたことは起こっていないから。











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2019年01月27日

Đà Lạt ダラット初日 ベトナム再訪 2019 その7

MAPMENUPV貸し展示スペース旅の情報ノート

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なんだかへんてこなサボテンが丘の上に2つ

朝食を終え、ぶらっとバイクを走らせてツーリング。バス停からホテルへ送ってもらった際、街に大きな湖があり、とてもきれいだと思っていたので行って写真を撮ってみようと思い立つ。

湖を見下ろすように小高い丘の上にへんてこなサボテンが2つ建っていた。

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その時は何かのパビリオンかいなと思っていた程度だったが、帰国してから調べてみると、ベトナムでは高級?スーパーマーケットに位置するBIG Cが中に入っているとのことだった。しまった。お土産物を見ておきたかった。ダラットは初めて訪れるので、どのような品ぞろえがあるのか把握するには、スーパーは適切だ。別になにも買わなくてもいい、見るだけでも勉強になる。

Google Mapさまによるとその横にはオートキャンプ場もあるそうだが、まあ店主には関係ない。いや、詳しく調べたところ、どうやらキッズランドのようだった。誰だ、オートキャンプ場だなんて誤った情報を入れたのは?

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建物の途中に入り口らしきものがあったので、ふらふらと吸い込まれるようにして入る。メインゲートという感じではない。おそらくここからも出入りできるようにしてあるのだろう。このようなマイナーな出入り口を使ってしまうあたりに、店主のマイナー人生の王道を感じとる。

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奥には、ボーリング場があった。誰もいない。まあ、平日の朝だしな。

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なんと、その奥にはお化け屋敷があった。せっかくなので、入ってみることにした。お化け屋敷なんて、本当に久しぶり。子どもの頃に連れて行ってもらった遊園地以来ではなかろうか。

スタッフである、大学生のバイトらしきお兄ちゃんが一緒に来てくれる。なんで?と思ったが、たしかにお化け屋敷を一人で回ってもむなしいだけだ。お兄ちゃんと一緒に楽しむことにした。

が...!

昨今のお化け屋敷のクォリティーの高さは何だ?

足元もおぼつかないような暗がりの中、シリコン樹脂によるぶよぶよとしたお化けが気持ち悪く店主にあたってくる。ブワァーっと吹きつけるドライヤーの熱風。気がつけば、お兄ちゃんを先頭に店主がその後をついて回っていた。なに、このチキンハート?

あれ?なんか足元にけっこうでかいものが転がっているぞ。ナニコレ?

ああ、気にしないで。お兄ちゃんはそう言うが、どうしても気になり、ちょっとルール破りかもしれないけど、iPhoneのライトで照らしてみた。

1m弱のT-Rexの子どもが転がっていた。無残にも一部ちぎれて...

なあ、これは直しておいた方がいいぞ。デキも悪くないんだから。

値段は37,400VĐN(190円)...だったと思う。どんなお金かというと、店主がサイゴンでお姉さんに引き込まれて入ったお店のビール代よりも安い。お姉さんに奢ってあげたドリンク一杯の3分の1くらいの値段。そして、大衆食堂で食べるお昼ご飯よりちょっと高いくらい。

これでハッキリと分かったことがある。お化け屋敷なんてカップルで行くものであって、いい歳したおっさんが一人で行くもんじゃないということ。

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その後上の方をウロウロしていたら、完成間近っぽいホールに出くわした。その最上階に上がるのにうっすらと埃の積もった廊下や階段を進むのだが、まるでダンジョンだ。最上階の座席には、一人のお兄ちゃんが横になって熟睡していた。周りには人の気配が全くない。なあ、さっきのお化け屋敷よりもよっぽど怖いぞ、このシチュエーション。

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再び外に出てみる。ベトナム人観光客がそれぞれ記念撮影に励んでいる。写真を撮ったり三脚を貸し出したりするカメラマンの姿も目立つ。ダラットに着いたときは晴れていた空も、ここに来る頃には曇り空からぽつぽつ小雨が降っている状態になってしまった。明日もう一度写真を撮りに来ようか?

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湖の近くの噴水。この辺りが街の中心地になるのだろうか。バイクの数もこの辺りでは多い気がするが、ホーチミンの殺人的なバイクの数に比べたらかわいいものだ。まあ、それでもロータリーはいろいろな方向から車両が進入してくるので、油断してはいけない。

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ホテルへの帰り道見つけた、ライダーズカフェ Woodstock coffee Đà Lạt

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店の入り口にあるこの赤いDUCATIを見つけて、ライダーズカフェだと確信。

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CB750Fourの兄弟分、650Four。輸出車だったと思う。

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店内のデコレーション。センスが光る。

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音響はこちらのシステムで。中枢はiPadだった。音量音質ともに心地よい音楽で、とても満足。

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店内はけっこうお客さんで賑わっているが、それ以上に広いスペースのために窮屈感は全くない。

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カウンター前に展示されているのはBMW R 60/6

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日本語を話すスタッフのお姉さん。撮影と掲載許可をいただいた。なんていい娘なんだ。彼女に限らず、スタッフのお兄さんもお姉さんも皆、親しみやすくそれでいててきぱきと動き、とても感じがいい。

Woodstock coffee Đà Lạtの地図はこちら

そんなお姉さんにお昼ご飯のお薦めを訊いてみた。ベトナムの料理で、お姉さんがよく食べに行くところがいいな、と。

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いったんホテルに戻り、チェックインする。その後お昼ご飯を食べに、お姉さんのお薦めの店へ。Google Mapsさま、さすがである。いとも簡単にお薦めの店まで連れて行ってくれた。お姉さん、本当にありがとう。因みにこの店のトイレの個室は内側から鍵をかけられず、おまけに強く閉めると、内側から引いて開けるタイプのドアくせに取っ手がないので開けられないという、とんでもないトラップを仕掛けてある。スタッフがトイレの前を通るのを待つ店主。岩に押さえつけられた孫悟空が、三蔵法師と出会う時の気持ちが痛いほど分かった。しかしスタッフのお兄さんはものすごく丁寧に謝り、対応もきちんとしている。いい店だ。



ベトナム再訪2019年度版 目次




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